世界遺産・富岡製糸場
山水から車で約60分の場所に「世界遺産登録」が決定した「富岡製糸場と絹産業遺産群」があります。
「富岡製糸場」は1872(明治5)年に創業し、フランスの技術を導入した日本初の本格的製糸工場。
その他に、近代の絹産業に関する遺産「高山社跡」・「田島弥平旧宅」・「荒船風穴」の3つが世界遺産へ正式に登録されました。
ぜひ「世界遺産」近くの山水を拠点に、世界遺産巡りをお楽しみください。
特別プランもご用意しております。
それでは、世界遺産・富岡製糸場の内部を少しだけご紹介します。
〈 見どころ1 〉 東繭倉庫
明治5年に「木骨煉瓦造」で建築された「東繭倉庫」。
ここでは、貴重な資料と共に富岡製糸場の歴史を学びながら見学していきます。
〈 見どころ2 〉 西繭倉庫
東繭倉庫と同じく、繭の貯蔵庫として使用していた全長104,4mの「木骨煉瓦造」の建物。
明治時代の姿を良好に残しています。
〈 見どころ3 〉 操糸場
創業当時、世界最大規模を誇った製糸(繭から生糸を作る)工場です。
日本では珍しい柱のない「トラス構造」の建物も見所です。
〈 見どころ4 〉 片倉診療所
場内に併設された診療所。ここでの診察料や薬代は工場が負担。
明治期から工女たちへの福利厚生が近代的であったことが伺えます。
〈 見どころ5 〉 寄宿舎
工女たちの寄宿舎として使われていた建物。煉瓦造りの建物とはまた違ったレトロで味のある建物は
見応えが有ります。当時の工女たちの姿を想像しながら見学してみてください。
〈 見どころ6 〉 鏑川
富岡製糸場の建設地として富岡が選ばれた理由の一つとして「良質な水」が上げられています。
歴史を学んだ後は、場内の南側を流れる「鏑川 かぶらがわ」を眺めながら群馬の自然に触れてください。
絹製品が揃う富岡製糸場の売店
富岡産のシルクを使った、ストールやスカーフ、ネクタイやスキンケア製品など、
富岡製糸場ならではのお土産が豊富に揃います。
ちょっと休憩したくなったら
帰り道にちょっと休憩するなら、富岡製糸場から歩いて50m程にあるカフェへ。
明治8年の古民家を利用した店内に、本格エスプレッソマシーンで淹れた美味しいコーヒーがおすすめ!
カフェ・ドローム
〒370-2316 群馬県富岡市富岡51-4 / TEL.0274-67-1123
WEBサイト: https://tabelog.com/gunma/A1005/A100501/10007943/
お土産に「かりんおうまんじゅう」
富岡製糸場の場外には、お土産にぴったりのお店が並んでいます。
その中でも、おススメは「かりんとうまんじゅう」。試食があるのも嬉しいポイント!
青柳 富岡製糸店
群馬県富岡市富岡42−1 / TEL.0274-88-0065
HP: https://tabelog.com/gunma/A1005/A100501/10013500/
「富岡製糸場」へ車でお越しのお客様は、大変混雑をしておりますので、平日の朝一がおすすめです!