田部井さんの甘いゴボウ
肥沃な土壌に恵まれ農業が盛んな群馬県の伊勢崎市は、全国有数のゴボウの産地です。この地で、果物に迫るほど糖度が高く風味の高いゴボウを栽培されているのが「田部井靖」さん。田部井さんは、家業を継いでから30年に渡り名産品としてのゴボウの価値を高め続けてきました。また、市の農畜産物ブランド化推進団体「農&食」戦略会議のゴボウ部会の会長も務めていらっしゃいます。
田部井さんの栽培するゴボウは、6~7月に収穫される夏のゴボウ。瑞々しい歯応えでアクぬきの必要のない白い断面。糖度が16度を超える甘さは料理に砂糖を入れなくても良いほど。10月に収穫される秋の完熟ゴボウはそれを上回る18度。甘く香りも良く柔らかい歯応えが特徴です。
「茜彩庵 山水」では、この夏ゴボウと秋ゴボウをご夕食の炊き込みご飯や、朝食の金平ごぼうなどの献立に取り入れてにてお出ししております。普通のゴボウとは一味違う甘さをぜひ確かめてみてください。